万病の元!生活習慣病改善の方法・工夫

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実は怖い生活習慣病

高血圧によるリスク

私たちは、心臓から全身に送られる血液が、酸素や栄養を体のすみずみまでもたらすことで生命を維持しています。
血液が送られるときに、血管にかかる圧力を血圧といい、その圧力が過度に強まってしまう状態を高血圧といいます。

高血圧には二種類あります。
他の疾患や副作用で誘発される二次性高血圧と原因の特定が難しい本態性高血圧です。
日本人の高血圧の大多数は後者の本態性高血圧です。
これは、もともとなりやすい体質であったことや、塩分の過剰摂取、肥満、喫煙、飲酒、運動不足、ストレスなどが原因ではないかと考えられています。

高血圧が続くと、動脈硬化が引き起こされ、やがて脳や心臓など様々な臓器で病気の原因となります。
ひどい場合は脳梗塞や心肥大など、深刻な病気につながる場合もあり、早めの予防・治療が必要です。

高血圧の様々な療法

薬を使わずに高血圧を予防・治すための方法は、生活療法、食事療法、運動療法の三つがあります。

生活療法では、まずストレス対策が重要です。
ストレスがかかると心拍数が増加したり、血管が過度に収縮したりするため、血圧が上昇します。
生活の中でストレスは避けられないものですが、ストレスの少ない生活の仕方に変えることで、血圧は安定しやすくなります。
その他、十分な睡眠時間をとる、入浴によって血管を広げて血行を改善する、といった生活療法もあります。

食事療法では、「適切な減塩」、「一日しっかり三食取ること」、そして「バランスのとれた健康的な食事」という三つの視点が大切です。
バランスのとれた食事のためには、「主食」を中心にし、「主菜」と「副菜」を組み合わせて栄養バランスを整えるのがポイントです。

運動療法は脂質異常症対策で詳しくご紹介するので、そちらを参考にしてください。